巻頭の言葉
2017年5月号
特集
その時どう動く
その時どう動く
そのとき どう動く──書家の相田みつを氏はしばしば、この言葉を書にしている。大事な折節にこの言葉を自問自答されたのだろう。
人生にはさまざまな「その時」がある。
学生の頃、タイトルに惹かれて佐藤愛子さんの『その時がきた』という小説を読んだことがある。内容の詳細は忘れたが、女性の生理がなくなった時のことが書かれていたと記憶している。
加齢からくる「その時」は男女の別なく訪れる。誰にも例外なく訪れる「その時」は、死である。その時を迎えてどう動くか。人間、永遠のテーマであろう。
人生にはさまざまな「その時」がある。
学生の頃、タイトルに惹かれて佐藤愛子さんの『その時がきた』という小説を読んだことがある。内容の詳細は忘れたが、女性の生理がなくなった時のことが書かれていたと記憶している。
加齢からくる「その時」は男女の別なく訪れる。誰にも例外なく訪れる「その時」は、死である。その時を迎えてどう動くか。人間、永遠のテーマであろう。
特集 その時どう動く
-
特集 その時どう動く
相田一人 × 横田南嶺
相田みつをの残した言葉
-
特集 その時どう動く
中西輝政 × 西岡 力
いま、日本はどう動くべきか
-
特集 その時どう動く
萩博物館特別学芸員
一坂太郎
幕末の志士、高杉晋作の志に学ぶ
晋作はその時 どう動いたか
-
特集 その時どう動く
靴商店インターナショナル社長
酒井宏明
靴を修理して履く文化を創る
-
特集 その時どう動く
ＮＰＯ法人ＬｉＦＥＳＥＴ代表理事
櫻井 理
まず動く、そこから道はひらける
-
特集 その時どう動く
特定非営利活動法人「食べて語ろう会」理事長
中本忠子
人間の真の優しさとは見返りを求めない心
-
特集 その時どう動く
四国管財社長
中澤 清一
営業は不要。3,700件のクレームで、会社を伸ばす
-
特集 その時どう動く
岩手県立宮古工業高校実習教諭
山野目 弘
いまも、その時を忘れない
津波模型で伝えたいこと
-
特集 その時どう動く
佐光正義 × 鎌田 實
その時、リーダーはどう動くか
連載
-
連載
日本貨物鉄道会長
石田忠正
私の座右銘
自ら気づき、行動し、貢献し、成長する喜び
-
連載
フードコーディネーター
住川啓子
第一線で活躍する女性
いつも200％の仕事をしよう
-
連載
銀座マツナガ社長
松永 巳喜男
20代をどう生きるか
自分の人生は自分の思い描いたとおりになる
-
連載
マネジメントサービスセンター顧問
梅島みよ
生涯現役
何かに向かって努力をする時、人は育つ
-
連載
国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
人生を照らす言葉
遠藤周作『沈黙』
-
連載
声楽家
佐藤しのぶ
筑波大学名誉教授
村上和雄
生命のメッセージ
最高の幸せは出逢いの中にある
-
連載
淑徳大学総合福祉学部教授
結城康博
意見・判断
孤独死とどう向き合うか
-
連載
中村学園大学教授
占部賢志
日本の教育を取り戻す
歴史と学びの再建のために
-
連載
上智大学名誉教授
渡部昇一
歴史の教訓 135
一方に蜜月の日米関係、また一方に予断を許さぬ危険。
-
連載
六本木・寺林治療院院長
寺林陽介
大自然と体心
毎日の腎マッサージが健康で幸福な人生を創る
-
連載
作家
童門冬二
小説・徳川家康
やはり〝水〟は怖い
致知随想