軍事予算の増額。圧倒的な内需拡大投資。トランプ大統領の施政方針演説は米国第一を目指して的確だ。蜜月関係の日本は安心できる。その一方に予断を許さない危険が膨らむ。北朝鮮の独裁者金正恩氏の不安感がその根源だ。加えて朴槿恵大統領の罷免に至った韓国の混乱。この状況は日本が憲法問題に本格的に取り組む時がきたことを示している。
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上智大学名誉教授
渡部昇一
わたなべ・しょういち
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.平成13年から上智大学名誉教授。著書は専門書の他に『伊藤仁斎「童子問」に学ぶ』『日本の活力を取り戻す発想』『歴史の遺訓に学ぶ』など多数。最新刊に『渡部昇一一日一言』(いずれも致知出版社)。公式ファンクラブに「昇一塾」。http://www.shoichi‐juku.com/