巻頭の言葉

アサヒビール社友

福地茂雄ふくち しげお

出会い
そこには共感と感動がある

2020年9月号

特集
人間を磨く
つかえてその道をくする、これを達という――ある先哲の言葉である。一つのことに仕えてその道の熟達者になる、そういう人を達人というのだ、ということである。

その道の達人になる人は皆、自分を磨き続けた人である。自分を磨かずして達人にはなり得ない。というと、それは特別な人、自分とは関係ない、と思う人もいるかも知れない。そうだろうか。
特集 人間を磨く
連載
致知随想