巻頭の言葉

ウシオ電機会長

牛尾治朗うしお じろう

我が友・浅利慶太さんのこと

2019年1月号

特集
国家百年の計
会社が発展するには、発展しなければならない理由がいる。それを明文化したものが経営理念でありビジョンである、といえよう。経営理念、ビジョンを持たない会社が長期的に発展することはない。

国も同じである。指針とすべき国家理念、目指すべき国家ビジョンを持たない国に、真の発展繁栄はあり得ない。国家百年の計が求められる所以ゆえんである。さらに言えば、その理念、ビジョンは時代を超え、国を超え、人々を共感共鳴に導くものでなくてはならない。果たして我が国日本に、そのような国家百年の計があるだろうか。
特集 国家百年の計
連載
致知随想