香川県高松市を拠点に東洋美と西洋美を融合した独創的な芸術作品を制作・発信し、国内外で高い評価を受けている濱野年宏氏。宮本武蔵の研究家として、その知られざる実像を明らかにしてきた福田正秀氏。偉人・武蔵を媒介に親交を深めてきたお二人に、それぞれの歩み、宮本武蔵の教えを交えて、一道を究め、よりよい人生を掴む要諦を語り合っていただく。
【写真=濵野氏のアトリエにある『風神雷神図屏風』の前で】
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芸術家
濱野年宏
はまの・としひろ
昭和12年香川県高松市生まれ。多摩美術大学卒。高松を拠点に新たな東洋・西洋美の融合と調和を推進し、世界を舞台に独創的な作品を探求・発表。56年21国際交流芸術学院創設。代表作に『風神雷神屏風』(1985年)、大聖年祭記念作品『ユニティ』(2000年)、『聖徳太子絵伝四季図大屏風』(2005年)など。令和5年パリ・ユネスコ本部所蔵の『茶室・桂離宮』の作品群が世界芸術作品遺産に認定、専用展示室が完成。ポーランド共和国文化功労賞・文化勲章、香川県文化功労者表彰、文化庁長官表彰、フランス文化勲章オフィシエ、外務大臣表彰、旭日雙光章など受賞(章)多数。
歴史研究家
福田正秀
ふくだ・まさひで
昭和23年長崎県生まれ。放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。宮本武蔵・加藤清正など歴史人物を研究。日本歴史学会会員。(公財)島田美術館評議員。(一財)熊本城顕彰会理事。熊本県文化懇話会世話人(郷土史)熊本県文化協会理事。著書に『加藤清正「妻子」の研究(水野勝之と共著)』『加藤清正と忠廣-肥後加藤家改易の研究』(共にブイツーソリューション)『宮本武蔵研究論文集』(歴研)『宮本武蔵研究第2集-武州傳来記』『宮本武蔵 熊本で生きる』(共にブイツーソリューション)『武蔵に尋ねよ-剣豪宮本武蔵が極めた兵法、芸術、人生哲学』(クレヴィス/写真=藤森武)など。