カトリック司祭として多くの人々を導く傍ら、カンボジア難民の里子14人を育て上げ、カンボジア国内で19校にも及ぶ学校を設立するなど支援活動にも心を砕いてこられた後藤文雄神父。その稀有なる人生行路は、青年期から心に抱き続けた父親との葛藤の日々でもあったという。聖職者として、その職責に真摯に向き合ってこられた師の半生を伺った。
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