連載 生涯現役
生涯現役
  • 京都外国語大学名誉教授、言語学者川﨑桃太
101歳

与えられた
生を全うする

ポルトガル人宣教師のルイス・フロイスが、戦国時代の日本を克明に描いた『日本史』。長年、海外で眠っていたその貴重な資料を日本に持ち帰ったのが、言語学者・川﨑桃太氏だ。101歳のいまも知的生活を送る氏に、『日本史』との運命的な出合いと、仕事に懸ける思いを語っていただいた。

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京都外国語大学名誉教授、言語学者

川﨑桃太

かわさき・ももた

大正4年山口県生まれ。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ州ノーヴァフリブルゴ市アンシェータ大学哲学科卒業。サン・レオポルド市クリスト・レイ大学大学院修了。昭和31年帰国。77歳で京都外国語大学を退官。『完訳フロイス日本史』(全12巻/共編訳/中央公論社)にて第29回菊池寛賞と毎日出版文化賞特別賞を受賞。著書に『フロイスの見た戦国日本』『続・フロイスの見た戦国日本』(ともに中公文庫)『フロイスとの旅を終えて今想うこと』(三学出版)などがある。