経営者と僧侶──歩んできた道は違えども、フォーバル会長の大久保秀夫氏と比叡山延暦寺観明院住職の宮本祖豊氏は、共に20代で志を抱き、数多くの困難や逆境に立ち向かい、精神を鍛え、秘めた可能性を引き出し、人格の完成と縁ある人々を幸せに導くことをめざす点で共通している。さらには60代でそれぞれ脳梗塞と末期がんという試練に直面しながらも、決して屈することなく、いまなお前進を続け、感謝と反省の日々を送っているという。そんなお二人の求道者の生き方に学ぶものは多い。人間学の真髄ここにあり──。
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フォーバル会長
大久保秀夫
おおくぼ・ひでお
昭和29年東京都生まれ。52年國學院大學卒業後、婦人服メーカー、外資系教材販売会社を経て、55年25歳で新日本工販(現・フォーバル/東証スタンダード市場上場)設立、社長就任。63年日本最短記録、史上最年少(共に当時)で店頭登録銘柄として株式を公開。平成22年より現職。著書多数。最新刊に『絶対つぶれない会社をつくる方法』(致知出版社)。
比叡山延暦寺観明院住職
宮本祖豊
みやもと・そほう
昭和35年北海道生まれ。59年出家得度。平成9年好相行満行。21年比叡山で最も厳しい修行の一つである十二年籠山行満行を果たす(戦後6人目)。比叡山延暦寺円龍院住職、比叡山延暦寺居士林所長などを経て現在は観明院住職、延暦寺別当大師堂輪番を務める。著書に『覚悟の力』、最新刊に『積徳のすすめ』(共に致知出版社)。
絶対つぶれない会社をつくる方法