平成元年、埼玉県熊谷市に日本初の脳性麻痺専門の身体障害者療護施設として立ち上げられた「新光苑」。設立に奔走した西田氏は、94歳のいまも苑の運営に尽力し続けている。商売で叩き上げた根性と、障害者への深い思いに裏打ちされた、活動への溢れんばかりの情熱。その若々しい立ち居振る舞いからは、まさに「生涯現役」の心意気が伝わってくる。
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