丁稚奉公から身を起こし、創業した靴下専門の卸問屋を一代で業界屈指の企業に育て上げた越智直正氏。氏はいかにして過酷な境遇を乗り越え、夢を実現したのか。若き修行の日々を振り返っていただいた。
タビオ会長
越智直正
おち・なおまさ
昭和14年愛媛県生まれ。中学卒業とともに大阪の靴下問屋に丁稚奉公。43年独立、靴下卸売会社ダン(現・タビオ)を創業。丁稚時代から読み始めた中国古典の教えをもとに、モラルある商売の道を追求。靴下業界屈指の企業を築く。著書に『男児志を立つ』『仕事に生かす「孫子」』(ともに致知出版社)などがある。