「本書は、私から読者諸兄へのエネルギー転移の書である」──稲盛氏の生前、弊社から最後の出版となった『稲盛和夫一日一言』のまえがきにそう記されている。人生と経営の困難を乗り越えてその身に刻んだ知恵を、全身全霊で吹き込み続けた氏の「分身」とも言うべき言葉には、実り多き一生を全うするための普遍的真理が詰まっている。
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