日本初のファミリーレストラン「すかいらーく」を兄弟4人で開業し、かつて業界の底辺と目されていた外食を産業にまで発展させた横川竟氏。徒手空拳で立ち上げたラーメン屋を、熱烈中華食堂「日高屋」として首都圏を中心に約470店舗展開する一大中華料理チェーンに育て上げた神田正氏。共に八十の坂を上りながらも、経営の第一線を走り続ける道友が語り合う、あらゆる試練を越えてきた挑戦の軌跡、人生と経営を繁栄させる要諦とは――。
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高倉町珈琲会長
横川 竟
よこかわ・きわむ
昭和12年長野県生まれ。中学校卒業後、築地の卸問屋などで修業を積み、37年兄弟4人でことぶき食品を設立。45年「すかいらーく」1号店となる国立店を出店。取締役、子会社ジョナス(後にジョナサン)社長、会長を経て、平成18年すかいらーく会長兼最高経営責任者に就任。20年に退任後、25年高倉町珈琲1号店を東京八王子に出店。26年独立会社として高倉町珈琲を設立、会長に就任。
ハイデイ日高会長
神田 正
かんだ・ただし
昭和16年埼玉県生まれ。中学校卒業後、15回以上の転職を重ねた末、ラーメン業界に足を踏み入れる。48年「来々軒(現・来来軒)」開店。53年日高商事(現・ハイデイ日高)を設立。平成14年「日高屋」開店。18年東証一部(現・プライム)上場。21年より現職。著書に『日高屋 10人中6人に美味しいといわれたい』(日本実業出版社)『熱烈中華食堂日高屋:ラーメンが教えてくれた人生』(開発社)。