日本の歴史をひと度紐解けば、自らに与えられた使命に誠を尽くし、「本気 本腰 本物」の人生を生きた有名無名の無数の偉人たちに出逢うことができる─。それぞれ50年、30年以上にわたって日本の偉人たちに向き合ってきた岡田幹彦氏と服部 剛氏に、その知られざる感動の物語、そして歴史の人物に学ぶことの尊さ、大切さを縦横に語り合っていただいた。
日本政策研究センター主任研究員
岡田幹彦
おかだ・みきひこ
昭和21年北海道深川生まれ。國學院大學中退。学生時より日本の歴史・人物の研究を続け、月刊『明日への選択』に数多くの人物伝を連載するとともに、全国各地で歴史講座や歴史講演会を行う。平成21~22年「元気のでる歴史人物講座」を連載(103回)。現在、日本政策研究センター主任研究員。『親日はかくして生まれた』(日本政策研究センター)『日本の誇り103人』『日本の偉人物語1』(ともに光明思想社)など著書多数。
横浜市公立中学校教諭
服部 剛
はっとり・たけし
昭和37年神奈川県生まれ。学習塾講師を経て、平成元年より横浜市公立中学校社会科教諭となる。元自由主義史観研究会理事、現・授業づくりJAPAN横浜(中学)代表。著書に『先生、日本ってすごいね』(高木書房)『感動の日本史』(致知出版社)などがある。