情報通信業界のリーディングカンパニーとして知られるフォーバル。日本を代表する人材教育コンサルティング企業のアチーブメント。それぞれの会社を創業した大久保秀夫氏と青木仁志氏は15年来の親交があり、お互いに尊敬し合っているという。共に波瀾万丈な少年時代を過ごし、裸一貫で起業。幾多の試練を乗り越え、今日の発展の基礎を築いてきた。経営者としての覚悟の根底にある思いとは何か。二人のリーダーの体験とそこから掴んだ法則に学ぶ。
アチーブメント社長
青木仁志
あおき・さとし
昭和30年北海道生まれ。10代からセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内の能力開発&人材開発コンサルティング研修企業を経て、62年32歳でアチーブメント設立。平成22年から3年間、法政大学大学院政策創造研究科客員教授として「経営者論特講」の講座を担当。著書は35万部のベストセラーとなった『一生折れない自信のつくり方』シリーズをはじめ62冊ある。最新刊に『経営者は人生理念づくりからはじめなさい』(アチーブメント出版)。
フォーバル会長
大久保 秀夫
おおくぼ・ひでお
昭和29年東京都生まれ。52年國學院大學卒業後、婦人服メーカー、外資系教材販売会社を経て、55年25歳で新日本工販(現・フォーバル/東証プライム市場上場)設立、社長就任。63年日本最短記録、史上最年少(共に当時)で店頭登録銘柄として株式を公開。平成22年より現職。公益資本主義推進協議会代表理事、東京商工会議所副会頭など、様々な要職も務めている。著書多数。最新刊に『勝ち続ける社長の教科書王道経営8×8×8の法則』(ビジネス社)。