遺伝子のスイッチがオンになった、まさにその瞬間を体験し、人生を180度転換させた人物がいる。中古車買取販売会社の雄・ガリバーインターナショナル(現・IDOM)創業者の羽鳥兼市氏だ。その常識を超えた挑戦の軌跡は、筑波大学名誉教授の村上和雄氏が提唱する、「スイッチ・オンの生き方」を見事なまでに実証していると言えるだろう。
IDOM名誉会長
羽鳥兼市
はとり・けんいち
昭和15年福島県生まれ。須賀川高校卒業後、父親の経営する羽鳥自動車工業に入社。26歳羽鳥総業を設立するも、51年に倒産。同年、中古車販売の東京マイカー販売設立。平成6年車買取専業ビジネスのガリバーインターナショナルを創業。12年東証二部上場、15年東証一部上場を果たす。28年会社名をIDOMに変更し、名誉会長に就任。17年に北米大陸横断マラソン、23年にはユーラシア大陸横断マラソンを完走。
筑波大学名誉教授
村上和雄
むらかみ・かずお
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。平成11年より現職。23年瑞宝中綬章受章。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』、共著に『遺伝子と宇宙子』(いずれも致知出版社)などがある。