〝元気で強い日本〟の実現のために、様々な政策提言を行っているアメリカ人のロバート・D・エルドリッヂ氏。「いればいるほど日本が好きになる」という大の親日家であるエルドリッヂ氏に、世界の目から見た日本の素晴らしさや可能性、そして「失われた30年」と言われる長期停滞に苦しむ日本を蘇らせる処方箋をお話しいただいた。
政治学博士
ロバート・D・エルドリッヂ
1968年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。パリ留学を経て1990年にバージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業。その後、文部省JETプログラムで来日。1999年神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。政治学博士号取得。2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。2009年在沖縄海兵隊政務外交部次長に就任(~2015年)。現在、国内外の数多くの研究機関、財団、およびNGO・NPOに兼務で所属しながら、講演会、テレビ、ラジオで活躍している。国際教育、防災、地方創生に関するコンサルタントとしても活動。『オキナワ論』(新潮新書)『トモダチ作戦』(集英社)『教育不況からの脱出』(晃洋書房)など著書多数。