連載 生命のメッセージ
生命のメッセージ
  • 国立遺伝学研究所特任教授、アブドラ国王科学技術大学教授五條堀 孝
  • 筑波大学名誉教授村上和雄

違いを認め合うこと
それが人類最大の智恵

我われは進化の過程で、いかにして高度な機能を持つ目を手に入れたのか。その謎の一端を解明したのが、遺伝子研究の最先端を走るアブドラ国王科学技術大学教授・五條堀 孝氏だ。その軌跡とともに、進化はなぜ起こるのかについて、筑波大学名誉教授の村上和雄氏と語り合っていただいた。

この記事は約16分でお読みいただけます

国立遺伝学研究所特任教授 アブドラ国王科学技術大学教授

五條堀 孝

ごじょうぼり・たかし

昭和26年福岡県生まれ。51年九州大学理学研究科博士課程満期退学。55年からテキサス医学生物学大学ヒューストン校集団遺伝学研究センター上級研究員、同助教授を歴任。平成7年国立遺伝学研究所の生命情報研究センター長・教授に就任。25年から国立遺伝学研究所特任教授。同年サウジアラビアにあるアブドラ国王科学技術大学教授に就任し、現在に至る。

筑波大学名誉教授

村上和雄

むらかみ・かずお

昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。遺伝子工学で世界をリードする第一人者。平成11年より現職。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』、共著に『遺伝子と宇宙子』(いずれも致知出版社)などがある。