トップセールスとして自動車業界を牽引したのち、BMWやダイエーをはじめとした大企業の経営職を歴任。2009年からは横浜市長を3期務め、待機児童数全国ワーストワンからゼロを実現した林 文子氏。いまなお3社の社外取締役を務め、仕事に余念がない。しかし、職を転々とした20代は辛酸を嘗めた日々だった。異色のキャリアを振り返っていただき、道なき道を開く要諦を探る。
前横浜市長
林 文子
はやし・ふみこ
昭和21年東京都生まれ。40年都立青山高等学校卒業後、東洋レーヨン(現・東レ)に入社。52年ホンダの販売店に入社しトップセールスとして活躍。その後平成11年ファーレン東京社長、15年BMW社長、17年ダイエー会長兼CEOなどの経営職を歴任。21年横浜市長に当選し、3期を務め上げた。現在はコーエーテクモ他2社の社外取締役を務める。著書に『会いたい人に会いに行きなさい』(講談社)『一生懸命って素敵なこと』(草思社)など多数。