最下位クラスだったキリンビールの高知支店を短期間で常勝チームへと変革し、アサヒビールからシェア1位を奪還、現在はその経験をもとに様々な企業のアドバイザーとして活躍する100年プランニング代表の田村潤氏。第一勧業銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)や西武グループの経営再建に力を尽くし、いま商工組合中央金庫の改革に奮闘する関根正裕氏。お2人が語り合う組織と人財を甦らせる要諦、変化の時代に求められるリーダーの条件とは——。
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100年プランニング代表
田村 潤
たむら・じゅん
昭和25年東京都生まれ。48年成城大学経済学部卒業後、キリンビール入社。平成7年高知支店長に赴任した後、四国地区本部長、東海地区本部長を経て、19年代表取締役副社長兼営業本部長に就任。21年キリンビールの全国シェア首位奪回を実現。23年100年プランニング設立。著書に『キリンビール高知支店の奇跡』(講談社+α新書)『人生に奇跡を起こす営業のやり方』(PHP新書/田口佳史氏との共著)など多数。
商工組合中央金庫社長
関根正裕
せきね・まさひろ
昭和32年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、第一勧業銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)に入行。総会屋利益供与事件後の立て直しや行内改革に携わり、「危機管理のプロ」と呼ばれる。その後、西武ホールディングスにて上場準備室長や取締役総合企画本部長などを歴任、プリンスホテル取締役常務執行役員を務める。平成30年より当時政府系金融機関だった商工組合中央金庫で再建を手掛け、令和7年に民営化を実現。