原 普氏、桑田真澄氏などスポーツ界で華々しい活躍をした選手や指導者がその門を叩く早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の「平田ゼミ」。一流の選手たちはそこで1年間、平田竹男氏の指導を受けることでさらに大きな成長を遂げるという。平田氏の目指す超一流の人物とはどのようなものか。そして、その育成方法とは。
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内閣官房参与、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授
平田竹男
ひらた・たけお
昭和35年大阪府生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。63年ハーバード大学J・F・ケネディスクールで行政学修士を取得。退職後平成14年から日本サッカー協会専務理事。現在早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授のほか、内閣官房参与、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局長などを務める。東京大学工学博士。著書に『超一流論』(双葉社)など。