鈴木敏文氏。日本最大のコンビニチェーン「セブン-イレブン」をゼロから立ち上げた功績は多くの人が知るところである。この挑戦を見事成功へと導いた背景には、新卒で入社した東京出版販売(現・トーハン)で磨いた挑戦マインドがあったという。氏の経営者としての原点となった20代の歩みを辿ることで、人生をひらく要諦を探る。
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セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問
鈴木敏文
すずき・としふみ
昭和7年長野県生まれ。31年中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現・トーハン)に入社。38年ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)に転職。48年セブン-イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引する。平成28年5月より現職。著書に『わがセブン秘録』(プレジデント社)など多数。