年間のお産数は実に3,800人。地元熊本の周産期医療を担い、日本で最も多くの出産を手掛けているのが福田病院である。当院に着任して以来様々な工夫を重ね、妊産婦から絶大な支持を集めてきた福田稠氏に、妊産婦医療に懸ける思いと、医療を通じてのこの国のあり方を伺った。
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福田病院理事長
福田 稠
ふくだ・しげる
昭和21年熊本県生まれ。久留米大学医学部卒業。熊本大学医学部大学院修了。国立熊本病院を経て、56年福田病院院長。平成22年より熊本県医師会会長。
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