東京都墨田区で毎年開催される厩橋簿記講習会が、今年(2018年)で70周年を迎える。その創設時から携わってきた安沢直次氏は、戦後、材木業の旗揚げする傍ら、教員だった経験を生かして現在の講習会の母体をつくり上げてきた。いまも教員としての矜持を持ち続ける安沢氏に、気迫が漲る実行力によって支えられた半生を振り返っていただいた。
この記事は約11分でお読みいただけます
簿記講師
安沢直次
やすざわ・なおじ
大正12年東京生まれ。開成高等学校の教員を務める。昭和23年に材木業を立ち上げるとともに、子供たちを集めて自宅で私塾(現・厩橋簿記講習会)を始める。