スマートフォンや電気自動車、LEDを筆頭に、ハイテク産業には欠かせないレアアース(希土類)。その巨大鉱床が南鳥島周辺の海域に眠っていることを世界で初めて突き止めたのが、地質学者の加藤泰浩氏である。現在は国産レアアース資源開発の実現に向け、様々な取り組みを進めている。レアアース研究の第一人者である氏の研究人生を交え、レアアースを取り巻く現状と課題、そして日本再生の道筋を語っていただいた。
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東京大学大学院工学系研究科 教授
加藤泰浩
かとう・やすひろ
昭和36年埼玉県生まれ。60年東京大学理学部地学科卒業。平成2年同大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了、理学博士。山口大学理学部助手、東京大学大学院工学系研究科准教授などを経て、平成24年より現職。令和5年4月から3年間、東京大学大学院工学系研究科長・工学部長を務めた。千葉工業大学 次世代海洋資源研究センター所長も兼務。著書に『太平洋のレアアース泥が日本を救う』(PHP新書)がある。
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