連載 20代をどう生きるか
20代をどう生きるか
  • 講談師、重要無形文化財保持者(人間国宝)一龍斎貞水

人間を磨くことが腕を磨く道

講談界初の人間国宝に認定された一龍斎貞水氏。15歳で入門し、この道一筋65年、芸の世界においては決して早いスタートではなかったというが、いかに腕を磨き、道を切りひらいたのか。人間修行の日々はまさに氏の人生そのものだ。

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講談師、重要無形文化財保持者(人間国宝)

一龍斎貞水

いちりゅうさい・ていすい

昭和14年東京生まれ。30年都立城北高等学校入学後、先代一龍斎貞丈に入門。同年初高座。41年真打昇進、6代目一龍斎貞水を襲名。精力的な活動により芸術祭優秀賞、放送演芸大賞講談部門賞など受賞多数。平成14年講談協会会長に就任し、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。著書に『心を揺さぶる語り方』(日本放送出版協会)など。演目を収めたCD、DVD、ビデオ多数。