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『石田梅岩「都鄙問答」』(致知出版社刊)が反響を呼んでいる。江戸の世に石門心学を起こした希有の思想家・梅岩の教えが、いまなお人々を惹きつけて止まないのはなぜか。現代を生きる私たちが刮目すべき真理とは何か。梅岩の教えに造詣の深い田中真澄氏と、現代語訳に携わった城島明彦氏に語り合っていただいた。
社会教育家
田中真澄
たなか・ますみ
昭和11年福岡県生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)卒業。日本経済新聞社、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、54年独立。ヒューマンスキル研究所を設立。社会教育家として講演・執筆活動を展開。著書に『人生は「自分の力」で切り開け!―石田梅岩・二宮尊徳の教え』(大和出版)『百年以上続いている会社はどこが違うのか?』(致知出版社)などがある。
作家
城島明彦
じょうじま・あきひこ
昭和21年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。東宝、ソニー勤務を経て、『けさらんぱさらん』でオール讀物新人賞を受賞し、作家となる。著書に『「世界の大富豪」成功の法則』(プレジデント社)『広報がダメだから社長が謝罪会見をする!』(阪急コミュニケーションズ)など。現代語訳書に『五輪書』『吉田松陰「留魂録」』『養生訓』『石田梅岩「都鄙問答」』(いずれも致知出版社)などがある。