音楽活動をしていた34歳の時に、突然脳梗塞を発症、言語障がい・聴覚障がい・右手麻痺・失語症という重度障がい者になった河村武明氏。その最大の絶望と逆境を乗り越え、いま画家・詩人として幅広い創作活動を展開し、人々に生きる希望を与え続けている河村氏に、体験の中から掴んだ人生発展の法則を語っていただいた。
画家、詩人
河村武明
かわむら・たけあき
昭和42年徳島県生まれ。京都の地元バンド「たけかめ」を結成し、音楽活動に従事していた平成13年、34歳の時に脳梗塞で倒れ、重度障がい者に。動く左手を使って絵と詩で表現活動を始め、多くの反響を得る。現在は、全国での個展・講演、企業広告、雑誌連載などを行い、その活動は広がり続けている。著書に『ありがとうの奇跡』(ヒカルランド)などがある。