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  • 京都大学名誉教授中西輝政

北朝鮮問題。米中貿易摩擦。
イラン核合意からの米離脱。
世界枠組み転換の
様相を見る

融和ムードをショー的に横溢させた北朝鮮問題。そのゴールともいうべき米朝会談は目前。それは如何なる決着を見せるのか。対抗策を撃ち合い、「貿易戦争」の様相を呈する米中の摩擦に落としどころはあるのか。そして、TPPに続いてイラン核合意からも離脱し、〝アメリカ・ファースト〟に閉じこもろうとするトランプ政権のアメリカ。歴史的転換へのうねりは続く。

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京都大学名誉教授

中西輝政

なかにし・てるまさ

昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(ともに致知出版社)など。近著に『アメリカ帝国衰亡論序説』(幻冬舎)がある。