ハーブ・アロマテラピー業界のリーディングカンパニーとして知られる生活の木。健康に寄与するとして注目を集めているハーブだが、事業をスタートした37年前、その存在は全く認知されていなかった。そんな状況下でなぜハーブに着眼したのか。いかにして普及させてきたのか。重永 忠氏に事業発展の秘訣と経営に懸ける思いを伺った。
生活の木代表取締役CEO
重永 忠
しげなが・ただし
昭和36年東京都生まれ。53年アルバイトとして家業の仕事に従事。58年東京経済大学卒業後、大手流通業入社。その後、経済産業省中小企業大学校を経て、平成12年生活の木代表取締役に就任。著書に『まかせる経営』(PHPビジネス新書)などがある。