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  • 京都大学名誉教授中西輝政

中国共産党の本質

創立100年の歴史から学ぶべきこと

この7月、コロナ禍で1年延期となっていた東京オリンピックがいよいよ幕を開けた。開催国・日本では熱海の土石流をはじめ、自然災害や異常気象が相次いでいる。一方、隣の大国では中国共産党が創立100周年を迎えた。100年の歩みとはいかなるものか。その歴史を振り返ることで、未だ多くの日本人が理解していない中国共産党の本質に迫る。

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京都大学名誉教授

中西輝政

なかにし・てるまさ

昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)『アメリカ外交の魂』(文春学藝ライブラリー)『帝国としての中国』(東洋経済新報社)、近編著に『アジアをめぐる大国興亡史』(PHP研究所)他多数。