日本人として大切にしなければならない物の見方・考え方——新元号が発表され、まもなく御代替わりを迎える。歴史に照らせば、御代替わりの年は国際情勢が多難になる可能性が高い。ここで平成30年を回顧しつつ、長期的に世界の潮流を読む上で、日本人として大切にしなければならない物の見方・考え方について迫ってみた。
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京都大学名誉教授
中西輝政
なかにし・てるまさ
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(ともに致知出版社)『国民の文明史』(PHP文庫)など。近著に『日本人として知っておきたい世界史の教訓』(育鵬社)がある。