世界三大バレエ団の一つ、英国ロイヤル・バレエ団にて、アジア人女性初のプリンシパルに選ばれ、「ロイヤルの至宝」と称された吉田 都さん。22歳から引退までの約30年、常にトップを走り続けてきた。吉田さんといえば徹底的に練習に打ち込むストイックさが有名だが、その根底にある情熱、20代のころから積み重ねてきた努力の日々に迫る。
新国立劇場舞踊芸術監督
吉田 都
よしだ・みやこ
東京都生まれ。1983年ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞を受賞し、英国ロイヤル・バレエスクールに留学。84年サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエ団に入団。88年22歳の時にプリンシパルに昇格。95年英国ロイヤル・バレエ団に移籍。2010年からはフリーランスのバレリーナとして舞台に立ち続ける。19年に現役を引退し、20年より新国立劇場舞踊芸術監督を務める。著書に『バレリーナ 踊り続ける理由』(河出書房新社)。