小学3年生でパティシエを志し、23歳で日本一を、28歳で世界一の座を掴んだ辻口博啓氏。共に史上最年少記録を更新するという快挙であった。パティシエという言葉を日本に広め、これまでスイーツ界を牽引してきた辻口氏は、いかにしてその偉業を成し遂げたのか。努力奮闘の歩みに迫る。
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パティシエ、モンサンクレールオーナーシェフ
辻口博啓
つじぐち・ひろのぶ
昭和42年石川県生まれ。平成2年史上最年少の23歳で全国洋菓子技術コンクール優勝。クープ・デュ・モンドなどの洋菓子の世界大会で2度優勝、チョコレートのワールドカップでは7年連続金賞を受賞した世界で唯一のパティシエ、ショコラティエ。現在、「モンサンクレール」(東京・自由が丘)をはじめとする13ブランドを展開する他、食と健康のリゾート・アクアイグニス事業を立ち上げる。スーパースイーツ製菓専門学校(石川県)校長、一般社団法人日本スイーツ協会代表理事を務める。