世界五大バレエ団の一つ、世界最高峰の歴史と伝統を誇るロシアの名門マリインスキー・バレエ。ここで日本人初のファースト・ソリストとして活躍する女性がいる──。永久メイさん、26歳。僅か17歳で異例の入団を果たし、以来約10年に亘って多くの観客を魅了し続けてきた。9月、ロシアから一時帰国し、「白鳥の湖」の主役デビューを飾った永久さんに、バレエに懸ける想い、高みを目指し続ける歩みを伺った。
この記事は約13分でお読みいただけます
バレリーナ
永久メイ
ながひさ・めい
2000年兵庫県生まれ。13歳からモナコ王立グレースバレエ学校に4年間留学し、卒業と同時に研修生としてマリインスキー・バレエに加入。2018年に18歳でセカンド・ソリストに昇格。2021年にファースト・ソリストに昇格。2020年には『Forbes JAPAN』の「世界を変える30歳未満の30人」に選出された。
9月9日、新国立劇場オペラパレスにて上演された東京バレエ団ブルメイステル版「白鳥の湖」©Koujiro Yoshikawa