「あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増してきたのである」芥川龍之介『羅生門』——芥川龍之介の『羅生門』は広く知られた名作の1つです。人間の弱さや醜さを浮き彫りにしたこの作品は、重苦しい空気に包まれたコロナ禍を生きる上での大切なヒントを与えてくれます。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介。著書に『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』『幸せになるキーワード』(共に致知出版社)『死にゆく人にあなたができること』(あさ出版)など。最新刊に『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく』(かんき出版)。