人工知能、電気自動車、次世代通信、宇宙開発……私たちの生活を一変させる新しい産業の数々。その根幹を支える〝究極の半導体〟として注目を集めているのが「ダイヤモンド半導体」である。長らく実現困難であった次世代の半導体開発で世界をリードする嘉数 誠氏が、半生を費やして追求し続けてきた夢。そしてその先に描く未来に迫った。
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佐賀大学特任教授 株式会社ダイヤモンドセミコンダクター最高技術責任者
嘉数 誠
かすう・まこと
昭和36年東京都生まれ。60年京都大学工学部電気工学科卒業。62年同大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。平成2年同大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程単位取得退学(4年に博士号取得)。日本電信電話入社。在職中に独ウルム大学客員研究員。23年佐賀大学大学院工学系研究科電気電子工学専攻教授。令和元年同大学海洋エネルギー研究センター電力制御講座(併任)。令和6年ダイヤモンドセミコンダクター設立と共に最高技術責任者就任。
嘉数氏が世界で初めて開発したダイヤモンド半導体パワー回路。電気自動車、原子力、通信衛星、次世代通信6G、AIデータセンターなど、次世代技術のエネルギー効率を劇的に変え、私たちの生活を大きく変える可能性を持つ。