顕宗天皇の威厳を保つことと、子として父の仇を取ること両立させたのは兄の意富祁(ネ)王の諫めの言葉です。絶対者としての天皇に兄が率直に進言することで、天皇に誠の道を歩ませたのです。ここからは天皇の系譜のみが綴られます。後1話で完となります。
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