ロサンゼルスを中心に、全米20万人の在米邦人に読まれている日本語情報誌『ライトハウス』。発行人の込山洋一氏は商船高専を卒業後、単身渡米し、23歳の若さで起業。紆余曲折を経て、同誌を現地の日本人の拠り所となる人気媒体へと育て上げてきた。込山氏が培ってきた人生や経営の信条について、今日に至る闘いの道のりを交えながらお話しいただいた。
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ライトハウス会長兼CEO
込山洋一
こみやま・よういち
1965年香川県生まれ。1986年国立弓削商船高等専門学校航海学科卒業。国土交通省航海訓練所での1年間の航海実習中に、ロサンゼルスの青空と自由闊達な風土に魅了され、卒業と同時に渡米。学習塾経営を経て、1989年日本語情報誌『ライトハウス』創刊、社長に就任。2015年より現職。