連載 時流を読む
時流を読む
  • 京都大学名誉教授中西輝政

時流を読むには法則がある

時流を読むには法則がある。その法則に則れば、いま、一つの時代の終焉と明るい兆しも見えてくる──2022年は国内外で予想だにしない出来事が相次いだ。大国アメリカ、中国、ロシアは今年(2023)どのような動きを見せるのか。そして我が国はどう向き合えばよいのか。ある法則に照らし合わせると、そこに一つの未来図が浮かび上がってくる。それはこれまで世界を動かしてきたリーダーたちの終焉と、新時代の明るい兆しである。

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京都大学名誉教授

中西輝政

なかにし・てるまさ

昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)『帝国としての中国』(東洋経済新報社)など多数。近刊に『覇権からみた世界史の教訓』(PHP文庫)。