立腰教育や躾の三原則など、人育ての神髄ともいうべき実践的な訓言によって、没後30年以上が経ったいまも多くの人を導き続けている教育者・森 信三師。若き日にその謦咳に接し、半世紀にわたり教えを実践してきた福永道子氏が語る恩師との思い出や、学びに耳を傾けた。
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実践人の家元副理事
福永道子
ふくなが・みちこ
昭和19年岡山県生まれ。玉川大学通信教育部にて教員資格取得。大阪の豊中市立小学校に勤務後、58年あゆみ保育園を開設。森信三師の教育哲学に基づき30年にわたり同園の運営を続けた。
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