5月18日にフジテレビで放映された『関ジャニ∞クロニクルF』にて、村上信五氏が「人生で最も影響を受けた本」として紹介した一冊——それが『いまこそ、感性は力』である。この出来事を機縁に本書の著者である行徳哲男氏、芳村思風氏との鼎談が実現した。村上氏が本書と出逢ったきっかけ、感銘を受けた言葉やエピソード。また、いまなぜ感性が大事なのか、いかにして感性を磨くか、コロナ禍を過ごす上で大切な心構えとは何か。異色の組み合わせが織り成す人間学談義から学ぶものは多い。
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日本BE研究所所長
行徳哲男
ぎょうとく・てつお
昭和8年福岡県生まれ。35年成蹊大学卒業。46年日本BE研究所設立。行動科学と禅を融合した感性を取り戻す研修を行う。著書に『感奮語録』(致知出版社)など。
思風庵哲学研究所所長
芳村思風
よしむら・しふう
昭和17年奈良県生まれ。学習院大学大学院哲学博士課程中退。45年思風庵哲学研究所設立。感性論哲学の創始者。名城大学元講師。著書に『人間の格』(致知出版社)など。