無添加化粧品の先駆けとして知られるファンケルを徒手空拳で立ち上げ、今日の繁栄の礎を築いた池森賢二氏。日本を代表する経営者の一人である。しかし、過去には仲間と創業した会社が倒産するなど、幾多の逆境に直面してきたという。無我夢中で仕事に没頭した若き日々を振り返っていただき、経営者としての原点に迫る。
ファンケル名誉相談役、ファウンダー
池森賢二
いけもり・けんじ
昭和12年三重県生まれ。34年小田原ガス入社。48年退社。55年無添加化粧品事業を個人創業。翌年、ジャパンファインケミカル販売(現・ファンケル)を設立。平成11年東証一部上場。令和元年会長退任。現在、未来を担う経営者の発掘・支援を積極的に行っている。著書に『企業存続のために知っておいてほしいこと』(PHP研究所)など多数。