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  • 京都大学名誉教授中西輝政

日本が世界をリード
する国になるために

かつて哲学者・森信三師が「日本は再び甦る兆しを見せるであろう」と予言した2025年が幕を開けて既に2か月が経った。アメリカでは二期目のトランプ政権が発足し、公約通り様々な政策を矢継ぎ早に打ち出して世界を揺るがしている。米中対立の溝が深まる中で、日本の石破政権はどう舵取りをするのか、まさに正念場だ。先の言葉に続く「2050年、列強は日本の底力を認めざるを得なくなるであろう」を現実のものにするべく、いまこそ自力をつけなければならない。

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    京都大学名誉教授

    中西輝政

    なかにし・てるまさ

    昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)『帝国としての中国』(東洋経済新報社)等多数。近刊に『シリーズ日本人のための文明学2 外交と歴史から見る中国』(ウェッジ)。