「嗚呼憂に沈むものよ 嗚呼不幸をかこつものよ 嗚呼冀望の失せしものよ 春陽の期近し」内村鑑三『寒中の木の芽』——キリスト者・内村鑑三の『寒中の木の芽』は苦悩の中に光を呼び醒ます力を持った詩です。この詩は、未曾有の出来事に直面する私たちに、危機に処する上での大切な示唆を与えてくれます。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介し、各地でワークショップなどを行う。著書に『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』『幸せになるキーワード』(共に致知出版社)『こども聖書』(すばる舎)など。