「いいとも、いいとも。一しょに暮らすがいい。わしらにゃ何でもどっさりある」レフ・トルストイ『イワンの馬鹿』——レフ・トルストイの『イワンの馬鹿』は、欲に走りがちな人間の愚かな一面を浮き彫りにした作品です。欲望に翻弄される人たちのことは意に介さず、黙々と畑を耕しながら生きたイワンの姿に学ぶべきものが多くあります。
この記事は約8分でお読みいただけます
国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介し、各地でワークショップなどを行う。著書に『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』『幸せになるキーワード』(共に致知出版社)『こども聖書』(すばる舎)など。