人口流出と高齢化による衰退が進む山陰地方にあって、右肩上がりに業績を伸ばしている島根電工。一般家庭向けに電気や水回りの困りごとを何でも解決する「住まいのおたすけ隊」というサービスを手掛け、お客様に快適な生活空間を提供している。「期待を超える感動を!」を合言葉に、同社の発展を導いてきた荒木恭司社長の経営哲学に迫った。
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島根電工社長
荒木恭司
あらき・きょうじ
昭和24年島根県生まれ。47年島根電工入社。米子営業所営業課長、出雲営業所所長を経て、平成8年常務取締役。専務取締役、副社長を経て、22年より現職。著書に『「不思議な会社」に不思議なんてない』(あさ出版)。