昨シーズン、明治大学ラグビー部を22年ぶりの日本一に導いた監督の田中澄憲氏。田中氏はその前年度にヘッドコーチに就任して以来、今日まで選手に意識の重要性を訴え続けてきた。2年間で驚くべき変化を遂げたチームの成長の要因は何だったのか(写真:2019年1月12日、全国大学選手権で22大会ぶりに優勝を飾った明治大学ラグビー部の選手たち ©時事)。
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明治大学ラグビー部監督
田中澄憲
たなか・きよのり
昭和50年兵庫県生まれ。明治大学在学中はラグビー部主将を務め、卒業後、平成10年サントリー入社。23年現役を引退し翌年サントリーのチームディレクター。29年明治大学ラグビー部ヘッドコーチ、30年監督に就任。