東京2020オリンピックの舞台となった「国立競技場」をはじめ、自然素材を巧みに駆使した数々の建築に携わる隈研吾氏。現在では40を超える国々でプロジェクトを手掛けている。日本を代表する建築家である氏の人格、従来の概念を打ち破るアイデアはいかにして育まれたのか。若き日々の歩みにその答えを探る。
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建築家
隈 研吾
くま・けんご
1954年神奈川県生まれ。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。40を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。著書に『日本の建築』(岩波新書)『全仕事』(大和書房)他多数。(撮影:J.C. Carbonne)