長年にわたり日本の初等教育、国語教育に心血を注いできた野口芳宏氏は、90歳のいまも全国各地で若者との学び合いを楽しんでいる。〝授業名人〟と謳われる氏を培った人生の原点、現場を熟知する立場から見た教育の問題点、そして自身を突き動かす情熱の源に迫った。
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授業道場野口塾主宰
野口芳宏
のぐち・よしひろ
昭和11年千葉県生まれ。33年千葉大学教育学部を卒業後、国・公立小学校の教諭に。平成4年校長に就任。8年定年退職し、北海道教育大学教授に。13年退官。「授業道場 野口塾」を立ち上げ、現役教師との学び合いを続けている。現在は植草学園大学名誉教授。著書に『野口芳宏第一著作集』全20巻『野口芳宏第二著作集』全15巻(共に明治図書)『授業づくりの教科書 道徳授業の教科書』(さくら社)など多数。