連載 時流を読む
時流を読む
  • 京都大学名誉教授中西輝政

北朝鮮問題は日本と
日本人に、問うている

歴史という大きな絵の中に事象を置けば、対処法が見えてくる。北朝鮮問題は日本と日本人に、国として、また人として、いかにあるべきかを問うているのだ——核爆発実験。弾道ミサイルの発射。北朝鮮の挑発行為に世界は揺れ動いている。ましてこの奇妙な国の間近にある日本である。国民として一つひとつの事象に敏感にならざるを得ない。しかしいま、世界の枠組みは大きな節目に差しかかっている。対処を誤ってはならない。ギリギリの危機だからこそ、いま日本に問われているものを正確に把握しなければならない。

この記事は約17分でお読みいただけます